天井・壁断熱について
こんにちわ。
工務の脇川です。
北島町平屋建売ですが、
建前も 中間検査、躯体検査、防水下地検査共、無事合格しました。
無事完了し着々と完成に向けて進んでいます。
外部工事は現在、防水シートも貼り終えて、外壁工事施工中です。
内部工事は断熱工事を施工中です。
未来標準仕様の天井断熱、壁断熱は何を使っているのかについてお話ししようと思います。
天井断熱は 高性能グラスウール 、アクリアマット14K 厚さ155mmを使用しています。
壁断熱は高性能グラスウール、アクリアネクスト14Kです。高性能グラスウール 、アクリアマット14K 厚さ155mmを使用しています。
繊維系断熱材は密度(重さ=k)が増すほど断熱性能がアップします。
繊維系の断熱材は、密度が高くなることで、繊維がより多く絡み合い、中に閉じ込められた空気の粒が小さくなります。
繊維系断熱材の最大の特徴は、この空気を含んでいる点です。空気の粒が小さくなることで、空気の粒の中で熱の移動が抑えられ、断熱性能がアップします。
繊維系断熱材を使用した住宅の断熱性能をアップさせるためには、
断熱材を厚くするか、高密度の断熱材を使用するかになります。
アクリアマット14K、アクリアネクスト14Kは、通常繊維のグラスウール24Kまたは 高性能グラスウール16Kと同等の断熱性能をもつグラスウールです。
旭ファイバーグラスのアクリアネクスト14Kの熱伝導率は0.038 [W/m·K] と旭ファイバーグラスのマットエースHG16Kの熱伝導率は0.038 [W/m·K] です。
厚みは、アクリアネクスト14Kは90mmでマットエースHG16は100mmです。
アクリアネクスト14Kは、厚みも薄く抑えられ、断熱性能も16K相当な点がこの商品のメリットです。
高性能グラスウールだけでなく、現場発泡吹付けウレタン断熱材、アイシネンも対応しています。
まだ、残暑が続きますが、皆様、熱中症対策をしっかりして、夏を乗り切りましょう。
それでは随時、進捗状況UPしていきます。