工務の脇川です。

藍住分譲住宅の２階天井断熱に、アイシネンを天井断熱に採用し、吹き付けも完了しました。

アイシネンとは、カナダで開発された現場発泡吹付けウレタン断熱材です。

一般的な発泡ウレタンと比べて柔軟性や形状安定性が優れたフォーム材で、高い断熱性と気密性を長期に渡って実現できる現場発泡ウレタン断熱材です。

性能だけで考えると、アクリアマット等の高性能グラスウールとほとんど変わらないのですが、隙間なく施工することを考えると、これらの断熱材は、いろいろ問題が出てきます。

その意味で、アイシネン等の発泡ウレタン系の断熱材は、非常に扱いやすく、難しい重ね部分の処理をしなくても、隙間なく連続して施工できます。

この事だけでも、値段は高くつくのですが、大変メリットがあるので、発泡ウレタン系はおすすめです。

JIO（日本住宅保証検査機構）の防水下地検査も検査を受けてました。

保険の対象となる事故の94％が「雨漏り」というのが現状だそうです。

雨漏りを未然に防ぐために、
防水シートはちゃんと貼れているか、窓などの開口部の防水措置、外壁貫通部の防水措置、笠木の上端部やベランダ防水とサッシとの取合い部を検査していきます。

貫通部のテープの処理や防水役物で処理されているので、今回も無事、検査合格しました。 この検査で第三者の目により確認することで近頃の大雨なんかでも安全に安心して住めるますね。

これで、サイディング工事に移ることが出来ます。

それでは、進捗状況は随時ブログ、インスタ等で更新していきますので、お楽しみに～。